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子ども向けプログラミング教室のFCを展開するブログ

キッズプログラミング教室のFC(フランチャイズ)事業を展開しているTech for elementaryのブログ

プログラミング教育とwebサービス

今日は教室とは離れたテーマ「プログラミング教育とwebサービス」について書きたいと思います。実はフランチャイズを開始する前に、webでプログラミングを学習するサイトを考えたことがありました。

 

1.プログラミングを学習できるサイト(大人向け)

日本でもたくさんサイトはあります。

programming-study.com

ferret-plus.com

 

2.プログラミングを学習できるサイト(海外)

ですが、意外と子ども向けとなると少ないんですね。海外だと結構あるのですが、日本語化されてないものが多いです。

paiza.hatenablog.com

日本語化されているものだと代表的なものはHour of Codeのものになるのかな?けれども商用ではなく、ボランタリーベースのモノですね。もちろん内容的は十分なものなのですが。

code.org

 

3.プログラミングを学習できるサイト(子ども向け商用)

ちなみに、今回は下記の記事を書こうと思ったのは、下記のサービスのリリースを見たのがきっかけです。

techable.jp

resemom.jp

codemonkey.jp

理由としては「子供向け商用」と書いたように、本格的にマネタイズをしようとしているという点にあります。日本ではあまりないので。

 

4.日本で子ども向けプログラミング学習のwebサービスがない理由

すごくざっくりくくってしまうと、「お金にならないから」というのが大きな理由だと思います。ただ噛み砕くと色々理由はありそうです。

  1. そもそも作るのにリソース(お金、手間、時間)がかかる
  2. 回収できないのでリソースを調達できない(資金、人材)
  3. 作ったとしても子どももしくは親がwebサービスにたどり着かない
  4. たどり着いたとしてもお金を支払う意思がある人が少ない
  5. 意思があったとしても前述したような他のwebサービスとの比較になる
  6. 他のwebサービスより優れていても他の競合との比較になる

特に6が最後の砦なのかなと思います。

 

5.子ども向けプログラミング学習のwebサービスの真の競合

前述の6について掘り下げて考えてみます。以下のパターンが考えられると思います。

  1. 他の習い事(水泳、学習塾、音楽、英会話、ロボット教室など)
  2. リアル教室(Coder DojoNPOが主催する無償/低価格のワークショップ、大手プログラミング教室が開催する夏休み等を利用した短期集中キャンプ、定期的に通学するスクール、など)
  3. 通信講座(キッズプログラミング入門通信講座 | 楽学ネット など)
  4. 家庭教師(大人だと プログラミング学ぶならオンライン家庭教師のCodeCampがあるが、子ども向けだと個人的に見つける必要
  5. 親が教える/自学自習(市販の教材、ブログやYoutubeなどを利用して)

 

6.真の競合に勝つために

1については、プログラミング学習が他の習い事よりも優れている点、すなわち、「実用性(役に立つ)」ところを訴えるしかないでしょう。とはいえ、体力や健康、基礎学力や感性といったものよりも優先すべきというのは無理がありそうです(英会話やロボット教室は何とか付け入る隙はありそうですが、ちょっと厳しいかもしれません)。個人的には、子どもの可能性を広げてあげられる確率が少し高い、ぐらいかなと思っています(英会話やロボットよりは社会で接する機会が多いと思うので)。

 

2については、教室は時間・場所に制限を受け、価格も高いと思うので、「いつでもどこでも、より安く」が訴求点かなと思っています。ただし、教室よりもサポートができない、というかサポートはほぼできないと思うので、そこをどうやって補うか。ネット上に充実したサポートのマテリアルを公開するか、skypeなどで個別オプション対応するか、などでしょう。

 

3,4については、「価格がより安い」ぐらいしか無い気がします。通信講座の方がテキストなどの教材がモノとして残ったりするので、その辺りのお得感をどうやって補うか。モノとして残してしまうと同じかそれ以上に原価がかかるので、電子的なもの(ファイルなど)や、コミュニティなどがメインになるかもしれません。家庭教師は個別の対応ができる反面、先生との相性が悪い場合はレッスンの中断や自学自習になってしまいますし、先生によってばらつきがあるので、そのあたりでしょうか。

 

5については価格面では勝てないので、「子どもが一人で楽しんで学べる」という点が重要になります(なので、ゲーム要素などの子どもが自発的に学習し、継続的に学習する仕組みなどがあること前提になります)。わかりやすさ、楽しさ・面白さ、親しみやすさ、といった面をアピールしたいものです。

 

7.最後に 

基本的には子ども向けプログラミング学習のwebサービスをゼロから作ることはオススメしません。理由としては前述したとおりですが、もし前述の問題をすべてクリアしたとしても、海外のサービスに資金が集まり、これからドンドン日本語化されてくれば、そもそも作る必要性がないと思うからです。

ただ、もし既存の大人向けのwebサービスの中で、ブランディングや社会貢献的に子ども向けのも、というのであれば大賛成です。このブログでも紹介することはもちろん、教室での活用や、コンテンツの提供も前向きに考えていきたいと思っています。

その際にはお気軽に下記までご連絡頂ければ嬉しいです。

www.tfe.asia